銀河と四季の道標

綴りたいことは日々あふれるからその溜め処。

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やわらかな世界の成り立ちに

少し寒日が続くのは
冬が好きな誰かの名残の願いだから
そんな声のひとつひとつを
神たる何かは聞いている

ぼくはだっていつだって
きせつのめぐりのなかで色の変わる4色の
それをかんじながらいきられるから
いいよ
いいよ
少し名残をとどめてそして
冬よ一緒に春になろうよ

きみだけのせかい

声を揃えて
静かに話し出そう
君の心はもう つかまえたから
すわりなよ
いそぐことはない いまは
こぶしをそのまままえにつきだしてみて
水平に広がるこの世界
地球の丸みか少しまるみおび
そのまんなかいつだって
あるいてるぼくらさ

きみのそのこえと
きみのこころのこえと
いっしょになったときひびくそれはだれかにつたわる
きっと

きっとさ やろうよ
って円陣組んでえいえいオー!だ。

さあ春だ
花咲き誇る世界に遅れはとりたくないだろ
きみだけのせかい
すべてのせかい

きみだけのせかいが
すべてのせかい、のせかい

わらいだすとすぐ

ふゆかぜのだんだんとよわまるとき
ぼくはしらないしろいはなをかたてにもって
たかんしょうのそのあせのしみきって
はなはちりぢりきもちのよいかぜにのって、いった

かたてをそらにあげ ぐるぐるととろみのついた
しろとあおのえきたいをかきまぜたら雨雲か
ほうらぽつぽつ かおにふるのは
みあげていたからなのに
そんなことにすらきづかずぬれたくないとぬぐいつづけた
春知らせの雨はいつまでも
僕の顔にふりそそぐ ふりそそぐ
もものいろをかんじさせて
いぶきをかんじさせて
いのちをかんじさせて

ちきゅうをくるみはってはとびあがりじゆうに行き来する
生き生きとした大生命が僕の前髪をヒュンとはねさせ
いやいやとしていたぼくのかおは
まだめをとじたままそれでもわらうだろう

風は

風にカタコト話しかければ
風もカタコト返してくれる
けれどそれは僕にはわからない
風語か、いみなんてないのか
でも僕にはじつはそんなこと
けっこうどうでもよくて、頷いて
勝手な解釈はいつものことさ
だってふだんだってだいたいそうさ
そしてけっこうぼくはそれで
いいんじゃないかなんておもったりする
ぼくのことばあなたのことば
重いか軽いか他人の解釈
そのときずきゅん!てさされば
いみのないことばだってこだまする
だからくよくよしないで
そらみあげるだけみあげてみてごらん
くびがいたくなったらねそべったっていんだよ
そんなばしょがないかい
だったらとびだそう!

風にカタコト話しかければ
風もカタコト返してくれる
きこえた?いみがわかっちゃった?
もしそれが助言だったのなら大いに実行するがいい
なんてったって世界中を飛び回る
かぜのいうことだはやりにだって乗ってるし
最先端
やってみる価値はある
そしてそれがあんたの
ほんとうの深層心理なんだよ

大丈夫
なんて無責任に言うけど
わくわくしたなら
次来る風にでも伝えてくださいな

ひどい雪の日

青雪はさっきとなりとおった
冬風にのって頬にあたっていった
ふりむきもしないで
あいさつもしないで
ぼくはなんだかものになったきぶんだった

感覚の惚けに
通り過ぎたすべてを無駄にして
僕の背中は産廃処理
ぼろぼろおとしてよごしていく
か、もともと汚れていた世界を
大きくしただけ

目を閉じた瞬間に雪がぶつかった
とっくに赤らんだ手は感覚なかった
おぼえようともしないで
わすれることすらできないで
ぼくはゆきのなかにいると

ぼくはふうせつにさらされると
どこにいるかわからなくなるから
家から出ないと思ってた
そのいえがほんとうはなかった
ひどい雪の日

ィンとヨウ

ストーブつけてはじまるふゆものがたり
ゆきもふたたびふりだして
へやにこもるしかないから
どんなきせつのはなしでもいい
ぼくにきかせてくれないか
五感にかえられるよ

ぼくはといえばいつも
ふゆはいやだとすねていて
けれどそのかげにうすくともる火も見える
なぜなら冬と夏はインとヨウ
なくてはならない いきていけない 二人
こんなさむいよるだからこそなつこいしく
なつのさなかにはときどきふゆのいろりを

ねむけをもよおしてもうおわりはじめた、ものがたり
そんな夜を
いつだってみまもってるのさ

ねむくなってふとんにはいってつめたくて
でもすぐあたたまるそれはぼくらのこころ

ひとのあたたかさにきづかせてくれる冬は
いつでも太陽

なぜなら冬と夏はィンとヨウ

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鹿田草太

Author:鹿田草太
春待ち…(じつは夏待ち)
はやくきてほしいけれどはやくくるな


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