銀河と四季の道標

綴りたいことは日々あふれるからその溜め処。

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フキア争奪戦記

僕がまだぎんまると遊んでいた頃
攻めてきたタクに酔いしれて反旗し
そして時代さえ変わった黄金期
蕗の葉陰で雨宿りしては次の作戦を練った

フキアはいつも微笑んでいる
なにもしないでじっと土山のてっぺんから
下を見下ろしている 不敵な笑みだ
僕とぎんまるがすきをついてフイ銀灯をとり返す

くそうと言いながら白旗あげた元隊長グルト
約束だとフイ銀灯を吹き始めた
まってましたと僕、ぎんまる、フキア
やっぱお前じゃなくちゃだめだよ
フキアが優しくグルトにいう
聴いてない振りのグルトはそれでも
心地よさそうに雨粒の太鼓の元
蕗の葉下で演奏を始めた

フキア争奪戦記
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