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夏薫る夜更けに

2013年05月28日

そして僕は夜更けに銀河鉄道の夜を開いて
辿ってきた道の後片付けをする
夏の青い月の様にほんとうはしろく
ただただ輝く夏の月なんだ

ほたるがいくつか飛び交う庭は
いつのまにか珍しい幻想的な妄想
ぼくはなじまなくて指先につかみ
息吹けば線香花火になって散った
ちりじり、じりッ

ぼくは焦げ落ちる
その速度と僕と線香花火と僕と
ああ、永遠の宿命なんだよ
(だから夏が好きなのかもしれない…)

そして僕は夜更けに銀河鉄道の夜を開いて
辿ってきた道に宿した標を全て
抜いては怯えながらも新しい夏を迎える覚悟が
本当の明日を導くと悟ったから





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詩がぼくの道標

鹿田草太

Author:鹿田草太
ああ!僕はとうとうテントを立てて、(夢想ではなく本当に!)火を炊き星を見上げ…はできないけれどデイキャンプだから!たのしみだなぁ。直火OKなキャンプ場パチパチ音を立てて遊ぶ火の粉や本当の北風、秋の空なにをみてもうれしいし、何を食べても美味しいに違いない!


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