FC2ブログ

声嗄らして

声嗄(か)らして
鉄柵には手を握り締め
冷たさにまとわる汗に
不安定になりそうでも
叫ぶ

僕は家にいて
網戸の向こうにある
緑の動きが
振り向かずにも分かる
風の強弱で
伝わる蒸した草の匂い
それが変るから

声嗄らして
叫べよあの入道雲に
伝わるさ、伝わる
声だけじゃなくて
その汗も、感情も
みんな伝わるさ


新明解国語辞典 第七版

新品価格
¥3,150から
(2013/5/10 13:49時点)






※声が枯れる←これが常用。
けれどネットで夏編の文字を探していたら、これも″カれる″らしい。
夏場はこの″嗄れる″を常用したいね。

ということで、いい文字発見したから使ってみたくなって創った
ただただ「嗄」と僕との出会いを賛美する為だけの詩です。

へへっ。
関連記事

コメント

コメントフォーム

  • URL:
  • 本文:
  • password:
  • 非公開コメント:
  • 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

ランキング参加中

↑詩が響いたときはぽちっと!お願いします!

RANKING

[現在地点]
小説・文学
322位
Access ranking>>

[Sub Genre Ranking]

12位
Access Ranking>>

スマートウォッチ

自己紹介

詩がぼくの道標

鹿田草太

Author:鹿田草太
俯瞰的に観ている自分もいるのに
こいつばかだなって思っている自分もいるのに
体内に精密な四季時計でもしこまれたのか
すこしの夏の気配だけで僕は
一億の細胞を活性化させる特殊能力をもっているのです

そしてひとふれだけで、しかもそれは妄想の引き起こした夢うつつかもしれないのに
すっかりたのしくなってしまっているのです

春さえ越えてしまった

カテゴリ

リンク