銀河と四季の道標

綴りたいことは日々あふれるからその溜め処。

ゴミ捨て場の古自転車  

風の気まま旅に
自転車がその方向むいては
太陽に目を細める

いつかたどった道を
風よ、君は覚えているかい?
ぼくとともだちの駆け抜けた日々

短い日照時間が
くすんだ世界を浄化して
けれど…それは僕にとって
少し悲しくて

ゴミ捨て場に捨てられた
ぼくはボロ自転車
錆びてくすんで
もうすぐ本当のゴミになる
記憶も消えるのなら
それはそれでいいかもしれない

あのこは今頃どうしているかな
風のうわさに何万もする自転車を買ったときいた
僕はかなわないよ

僕はボロ自転車
陽だまりの中でだけ少し
輝いては朽ちていく

いつかたどった道を
君は覚えているかい?
関連記事
コメント
コメントの投稿
Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://shikadasouta.blog.fc2.com/tb.php/909-44640f8d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

▲Page top