トップ  >  四季の端・宇宙の片隅  >  ゴミ捨て場の古自転車

ゴミ捨て場の古自転車

2013年03月15日

風の気まま旅に
自転車がその方向むいては
太陽に目を細める

いつかたどった道を
風よ、君は覚えているかい?
ぼくとともだちの駆け抜けた日々

短い日照時間が
くすんだ世界を浄化して
けれど…それは僕にとって
少し悲しくて

ゴミ捨て場に捨てられた
ぼくはボロ自転車
錆びてくすんで
もうすぐ本当のゴミになる
記憶も消えるのなら
それはそれでいいかもしれない

あのこは今頃どうしているかな
風のうわさに何万もする自転車を買ったときいた
僕はかなわないよ

僕はボロ自転車
陽だまりの中でだけ少し
輝いては朽ちていく

いつかたどった道を
君は覚えているかい?
関連記事

このページのトップに戻る

コメント

名前
題名
メールアドレス
WEBサイト
 
コメント
パスワード
  管理者にだけ表示を許可する

このページのトップに戻る

トラックバック

このページのトップに戻る

CM

ぼくについて

詩がぼくの道標

鹿田草太

Author:鹿田草太
ああ!僕はとうとうテントを立てて、(夢想ではなく本当に!)火を炊き星を見上げ…はできないけれどデイキャンプだから!たのしみだなぁ。直火OKなキャンプ場パチパチ音を立てて遊ぶ火の粉や本当の北風、秋の空なにをみてもうれしいし、何を食べても美味しいに違いない!


リンクフリーです。

→メールはこちらから←

ブロとも申請フォーム

訪問者の数

みなさんいつもありがとう!

2017/7 re

ネットショップ

軌跡

全ての記事を表示する

最初から最後まで。詩の一覧。

月別アーカイブ

カテゴリ

リンク