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鈴虫や、人や

静かなといって鈴虫たちも
夜の流動性をしってとろみのついたところを
音さえ流す
しかしそれはけっして人間へ向けた
敬愛などではない
察したとおもったどこまでか
その勘の違えたところのさきで
奇跡、はあるだろうか

おもえばおもうほどこの夜に
とろみをつけ流動させる虫たちの奏でよ

我々とて
我々とて

そういった思い込みで土足で踏みいられ
種族か、色か、耳や目の大きさか
些細なことだとそれを歌にして
それも静かにさとそうと

聞こえなくもないのだか

我々はそうやって
長い長い年月を繰り返し

勘を違えたことでふと
真たる真実を得て

その端
暗き草むらの
下で、なく、か語るそれたちも
そんなこと思ってるのではないかなと
つきさえ見えないコンビニの駐車場で
思った主観である
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詩がぼくの道標

鹿田草太

Author:鹿田草太
俯瞰的に観ている自分もいるのに
こいつばかだなって思っている自分もいるのに
体内に精密な四季時計でもしこまれたのか
すこしの夏の気配だけで僕は
一億の細胞を活性化させる特殊能力をもっているのです

そしてひとふれだけで、しかもそれは妄想の引き起こした夢うつつかもしれないのに
すっかりたのしくなってしまっているのです

春さえ越えてしまった

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