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いたこと

翔けぬける夏の中を青い風は正面全身受けて
かおりたつ草いきれぼくらの背を押すよ
たどり着いた浜辺にいろんな人の声
ぼくはぜいぜいと中腰で笑うんだ
大きな木があってその肌をさすりると見上げる
木漏れ日はまぶしくてため息ついて腰掛ける
今年も夏が来たよ だれにいってるんだろうか遠いとも
いつかきたね ぼくはきたよ
いつかきたね ぼくたちはいた
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自己紹介

詩がぼくの道標

鹿田草太

Author:鹿田草太
俯瞰的に観ている自分もいるのに
こいつばかだなって思っている自分もいるのに
体内に精密な四季時計でもしこまれたのか
すこしの夏の気配だけで僕は
一億の細胞を活性化させる特殊能力をもっているのです

そしてひとふれだけで、しかもそれは妄想の引き起こした夢うつつかもしれないのに
すっかりたのしくなってしまっているのです

春さえ越えてしまった

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