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ごくり

夏の洗礼迸って惰性も止まらず
坂道転げてぼくの汗で木々がぐぐんとのびる
まるでトトロだ
そして槍となり空をさした面影ないタチアオイの残骸
廃墟の涼風探し当てたけれど
なんかすこし冷たすぎてすぐその場を去って
そんなところにしか夏はな…
込み上げたものをごくりと戻した
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詩がぼくの道標

鹿田草太

Author:鹿田草太
俯瞰的に観ている自分もいるのに
こいつばかだなって思っている自分もいるのに
体内に精密な四季時計でもしこまれたのか
すこしの夏の気配だけで僕は
一億の細胞を活性化させる特殊能力をもっているのです

そしてひとふれだけで、しかもそれは妄想の引き起こした夢うつつかもしれないのに
すっかりたのしくなってしまっているのです

春さえ越えてしまった

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