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近々水無月

青ざめ空冷たい風
やっと思い出したかい5月
ってかんじによく聞き耳立てると
季節の狭間の何者かの調整、律の調整
であり率のたぷたぷにすれすれの
季節の杯はそろそろ満たされて流れ出すのさ五月雨
そうして心まで火照った危うい特定の人々の(特定の人々の)
過ち寸前ちょういとまたれい火の用心ってな具合に
ほとぼりを冷ますれっきとした役割があるのは公然の秘密
なぜなら深層心理の奥にほおったそれは
それは
ほら溢れ出したらもう久遠の矛盾
もともと一杯あった杯の量はとうに流れ切っているというのに
とめどないそれはいったい
水張月、水月、水の月
けれど気休め火照りなどとうの昔から覚めたことなどなく
火照りとはまた命でもあってそんなことは
…そんなことはとうに
世界が水日出しだと汚い言葉でわざと騒々しく語気を荒げて
チカチカミナルキ

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自己紹介

詩がぼくの道標

鹿田草太

Author:鹿田草太
俯瞰的に観ている自分もいるのに
こいつばかだなって思っている自分もいるのに
体内に精密な四季時計でもしこまれたのか
すこしの夏の気配だけで僕は
一億の細胞を活性化させる特殊能力をもっているのです

そしてひとふれだけで、しかもそれは妄想の引き起こした夢うつつかもしれないのに
すっかりたのしくなってしまっているのです

春さえ越えてしまった

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