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ぼくたちはぼくたちは

ぼくたちはぼくたちはというよ
くちから六月のカエルのようにパクパクと騒ぎ立ちながら
よそみをすると水の貼った田んぼの黄昏の
少しの明かりに、 目を凝らして
ため息のようなシャボンを吐いた
そして闇に包まれながらしずかになくカエル

こっちのぼくたちはぼくたちは
そんなきみの憔悴やおもいにきづかず
なきだしたとうかれだしてはしりだして

ぼくたちはぼくたちはというよ

ぼくたちはぼくたちはと
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鹿田草太
Posted by鹿田草太

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