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しれない

月がよく見てる僕の顔を
黄色い巨大な顔面から
黒く細長い手足が伸びて
頭には小さなシルクハット黒の
歌を聞かせている
地上に響かす宇宙の音色か、太陽系の
ぐるぐるまわっておいでおいでしているよ
ずいぶん寒くなったもんだね
ぼくのかおはよなかこおりのせかいだ
なんでも凍てつくんだよ
でもその不敵な笑みはなんだろう?
しらない
ぼくたちはしれない
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詩がぼくの道標

鹿田草太

Author:鹿田草太
俯瞰的に観ている自分もいるのに
こいつばかだなって思っている自分もいるのに
体内に精密な四季時計でもしこまれたのか
すこしの夏の気配だけで僕は
一億の細胞を活性化させる特殊能力をもっているのです

そしてひとふれだけで、しかもそれは妄想の引き起こした夢うつつかもしれないのに
すっかりたのしくなってしまっているのです

春さえ越えてしまった

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