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夏道は続いている

ぼくたちいつもゆめみてた
夏風にきらめいて
みどりのくうかんのなかで
はなしをして
くさはらにこしをかけて
ふとけしきをながめて
あせがすこしさめて
とおくがだんだんくっきりしてきたころ
かえりのあしどりとおもった
さみしいみちのりはいまおもえば
いまふと、きょうのつながりで
そんなにみちはそれてないぞ、と
あのえんちょうせんじょうにいるぞ、と
そんなきもちでふりかえったら
こんな秋風寒い夜にも
あの真夏の真っ青な空に
あのころのぼくらがみえた
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詩がぼくの道標

鹿田草太

Author:鹿田草太
俯瞰的に観ている自分もいるのに
こいつばかだなって思っている自分もいるのに
体内に精密な四季時計でもしこまれたのか
すこしの夏の気配だけで僕は
一億の細胞を活性化させる特殊能力をもっているのです

そしてひとふれだけで、しかもそれは妄想の引き起こした夢うつつかもしれないのに
すっかりたのしくなってしまっているのです

春さえ越えてしまった

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