銀河と四季の道標

綴りたいことは日々あふれるからその溜め処。

紅い蒸気  

入道雲のきっかけに
ぼくのなにかは零れ落ち
静かな滝から轟音へと移った
そのなかで
ぼくは目を閉じようにも脳裏に焼きついた
その

その景色にはく

はく

肌は灼熱に焼け焦げかかる時雨が気化する
荒い息と浮き沈む肩その衝動は

どうしようもない天の天罰でも落ちれば良い
ぼくらは地に染みこんだ雨を必死に這いつくばってなめてやっと
不敵な笑みでなにもしない
天上人よ朽ちれと
心の音の轟音は響かず
空気にさえ振動するのに

はく
そんな事しかいえないぼくたちだから小さく
入道雲に隠れてすった霞に咳をして
痛んだ喉のいやな気持ちににたのは

ぼくだけどぼくだけじゃない
そして力んだ手の平の内から赤い蒸気
不条理を語る
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