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秋夜交叉

2016年10月09日

秋の日が滲む 悴むとの表現にはまだ少し
距離があるような気もするけれども 夜の冷え込み
静けさ 初蜜柑頬張る中秋

四方から流れくる秋虫たちの鼻歌は微か
けれど存在感を保ち ぼくさえ シンクロしたくて
鼻歌滲ませている、けれど寒い さむいね

締め切った部屋にひとり じわりじわりと空気は
温みを取り戻している中 自身は発散しきった核が凝り
前後不覚 アイディンティティーまで喪失させたことは
すこしまえの長いお話 秋夜に浸りて怯む比喩

そういうよ 

声は秋風に運ばれてチリチリと冷たく燃える星々に届く
ぺガススが羽一枚ですくってくれる
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詩がぼくの道標

鹿田草太

Author:鹿田草太
 僕が今どこにいるかというととある町の漫画喫茶。しかも二日目の夜。
皆さんご存じいたずらが大好きな季節、冬の奴にやられちまったんですね、はい。
お手上げ。白旗ふりふり。

 だからビール頼んでからあげたのんでえだまめたのんで…。

かんぱいしちゃったから、あとはもう、惰性だ。

え、かんぱいちがいだって、え。わかんない。


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