銀河と四季の道標

綴りたいことは日々あふれるからその溜め処。

秋夜交叉  

秋の日が滲む 悴むとの表現にはまだ少し
距離があるような気もするけれども 夜の冷え込み
静けさ 初蜜柑頬張る中秋

四方から流れくる秋虫たちの鼻歌は微か
けれど存在感を保ち ぼくさえ シンクロしたくて
鼻歌滲ませている、けれど寒い さむいね

締め切った部屋にひとり じわりじわりと空気は
温みを取り戻している中 自身は発散しきった核が凝り
前後不覚 アイディンティティーまで喪失させたことは
すこしまえの長いお話 秋夜に浸りて怯む比喩

そういうよ 

声は秋風に運ばれてチリチリと冷たく燃える星々に届く
ぺガススが羽一枚ですくってくれる
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