銀河と四季の道標

綴りたいことは日々あふれるからその溜め処。

残暑  

夏のだるさは裏側にそよ風が吹いてる
重みの増したひと夏分の疲れに心地よく近寄る
するとふと、空を見上げたくなって
にじんだ夕焼けの光が山と重なるのをみて
なんともいえない気持ちになる

ツクツクボウシがなくころには
夏の折り返し地点は過ぎていて
まだ梅雨も過ぎたばかりだとおもうのはただ
楽しすぎただけなのだろうかと思う

西日は静かにさす 山の背は照らされ
山の顔は翳って見えない

ひとしきりきいた街音はいつもと変わらず
疲れた印象を残して道に凝る車音がひときわ
後はなんら変わらない日常が
ぼくたちといっしょに
とぼとぼと足跡をつけて過ぎてゆくのだ
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