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せかいはぼくたちをうつすかがみだから

2016年05月25日

まんまるな 月が 光る空
黄昏薄暮れ青い闇
ぼくらにあいさつしてくのか
春を脱いだ 季節の風

静けさに 香る 雨沁み時
揺れ動いているのが分かる
ときとはこんなにふたしかなものなのか
はるを脱ぎ捨て 夏へいそご

なつにいそいで 煙に惑う


鼻につく 蚊取り線香 打ちあがる花火
浴衣の僕ら うちわ扇いで そら仰いで
ずっと不変が続くと信じていた時代の比率は減り続け
大人になってからが長くなってゆく
かたちばかりといわれながらも年月は気遣いなく過ぎゆき
呆けてばかりもいられないから
せかいはぼくたちをうつすかがみだから
きっといまをたいせつにするということだけが


いまをたいせつに することが
せかいのなかでの しょせいじゅつ
たかが とわいわず そのときまでちんもくをまもり いこう
こころのおく まだ ひかるものが あるなら


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詩がぼくの道標

鹿田草太

Author:鹿田草太
 僕が今どこにいるかというととある町の漫画喫茶。しかも二日目の夜。
皆さんご存じいたずらが大好きな季節、冬の奴にやられちまったんですね、はい。
お手上げ。白旗ふりふり。

 だからビール頼んでからあげたのんでえだまめたのんで…。

かんぱいしちゃったから、あとはもう、惰性だ。

え、かんぱいちがいだって、え。わかんない。


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