トップ  >  四季の端・宇宙の片隅  >  夏の迷路の余韻

夏の迷路の余韻

2015年08月06日

どこからから薫る香りがなつかしいのだけれど
無性に懐かしいのだけれどどれだけ記憶の糸を手繰ろうと
辿りつけないもどかしさほど夏と相性の悪いものはなくて
居るだけでつらい時にこの難題、そしてそれでも僕は求めたがっているわけで
(居るだけで、なんて御免よ愛しい夏)
薫る方向をむいたってなんにもかけらも思い出せやしないのさ
嵌まって炊いたお香か、それとももっと遠く、ずっと昔の
意識にとどめなかった通りすがりの香りなのか(となるとますます始末が悪いのだけれども)
それでもだいぶ香っている目を閉じて嗅いでみる
いつのまにか現実的な香りはそっけなくさよならしたのだけれど
ぼくの意識に、それこそ煙のように纏わりついているのだ

思い出せない
思い出せない


Jerome Kern: Smoke Gets In Your Eyes / ジェローム・カーン: 煙が目にしみる ピアノ・ヴォーカル・ギター 楽譜

新品価格
¥690から
(2015/8/6 17:35時点)


関連記事

このページのトップに戻る

コメント

名前
題名
メールアドレス
WEBサイト
 
コメント
パスワード
  管理者にだけ表示を許可する

このページのトップに戻る

トラックバック

このページのトップに戻る

CM

ぼくについて

詩がぼくの道標

鹿田草太

Author:鹿田草太
ああ!僕はとうとうテントを立てて、(夢想ではなく本当に!)火を炊き星を見上げ…はできないけれどデイキャンプだから!たのしみだなぁ。直火OKなキャンプ場パチパチ音を立てて遊ぶ火の粉や本当の北風、秋の空なにをみてもうれしいし、何を食べても美味しいに違いない!


リンクフリーです。

→メールはこちらから←

ブロとも申請フォーム

訪問者の数

みなさんいつもありがとう!

2017/7 re

ネットショップ

軌跡

全ての記事を表示する

最初から最後まで。詩の一覧。

月別アーカイブ

カテゴリ

リンク