トップ  >  茹だる夏  >  炎夏のハードボイルドスーパーフィクション

炎夏のハードボイルドスーパーフィクション

2015年08月01日

拭いてもふいても拭いきれない汗とべたつきに纏われ
ときどき吹く風にお前はいいやつだなんて調子のいい休日の午後
それでもこんな盛夏だからこそできそうな事がたくさん浮かんで
今夜のビールは最高じゃないかと夢見ている訳で

炎夏のハードボイルドスーパーフィクション
面白くもなんともない、ただただ欲に駆られた小説なんか読めなくて
夜のビールとか、午後のプールとか、今、この暑さの中ねじり鉢巻きで頑張ってる受験生とか
今の今さえ最高を求めてそれぞれが生きているというのに
どこへゆくなんのために、と蛙鳴蝉噪は叫んでいるようだ

あしたのこととかあさってのこととか遠い未来とかそして僕らがいつか書き記すスーパーノンフィクション
なんのことかなんのためかわからないハードボイルドスーパーフィクション
ただでさえ今が今暑さに茹ったからだが悲鳴を上げているのに
どこへゆくなんのために、ふりむきもせず、かろやかに


客車切り離したから軽やかな事に気付かない





関連記事

このページのトップに戻る

コメント

名前
題名
メールアドレス
WEBサイト
 
コメント
パスワード
  管理者にだけ表示を許可する

このページのトップに戻る

トラックバック

このページのトップに戻る

CM

ぼくについて

詩がぼくの道標

鹿田草太

Author:鹿田草太
ああ!僕はとうとうテントを立てて、(夢想ではなく本当に!)火を炊き星を見上げ…はできないけれどデイキャンプだから!たのしみだなぁ。直火OKなキャンプ場パチパチ音を立てて遊ぶ火の粉や本当の北風、秋の空なにをみてもうれしいし、何を食べても美味しいに違いない!


リンクフリーです。

→メールはこちらから←

ブロとも申請フォーム

訪問者の数

みなさんいつもありがとう!

2017/7 re

ネットショップ

軌跡

全ての記事を表示する

最初から最後まで。詩の一覧。

月別アーカイブ

カテゴリ

リンク