銀河と四季の道標

綴りたいことは日々あふれるからその溜め処。

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後ハ惰性

ビール祭りの残り香が沁みて
余韻なんてものではないけれど(ぼくは終わった途端から来年を夢見ているのだから)
ただ、走馬燈とはこういうことなのだと
事実を確認するだけの後日にいて
本当にそこが最高であり絶頂でありピークだったから
半ば放心状態に貪って後の夏は後の祭り
そんなこと思っているけれど


夜風が網戸に濾されて侵入してくる
そして小さな虫たちが鳴いて、車の音が余韻を残す
汗をかきすぎた僕たちが半ばあきらめるように
キンキンだったビールジョッキは泡もなく夏に打ちのめされ
そんなビールを見つめてはまた走馬燈がふ抜けて頭上を過ぎる

新しいゲームをダウンロードして
強引に貪るぼくの夏の後半は広範にのさばり
光陰のつっぱしった残り香も嗅げずに
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