銀河と四季の道標

綴りたいことは日々あふれるからその溜め処。

ナニサマ  

風呂にはいると
裏手の窓に虫が一匹いた
手の小指の爪先ほどの虫、蟻のような
動かずにいるので眠っていたのだろうか
ただ熱く大きなサウナ


ぼくはふとおもう
これがカブトムシならどうだったかろうかと
裏手の窓に埃(それも湿ってぐちぐちた)があるからといって
果たして見過ごしただろうか

一寸の蚤にも五分の魂

と、諺がある。

けれどぼくらはけっして
命を平等になど見ていないのだ

カブトムシやクワガタ
人間がつけた勝手な価値のおかげで
もしくはみための差で運命は別れ(本虫たちからすればなにをかってなことだろうけど)

それでも運が悪ければこどものあそび道具となって
短命をむかえる


適当に適当を重ねたのが人間だから
そんなかんじにぼくらいつまでも
自分にやさしく、まわりにきびしく
でもかえることができなくて、できなくて

そして今夜もジムをさぼってビールを飲むのだ
あの虫はまだ、蒸し風呂のなかだというのに
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