銀河と四季の道標

綴りたいことは日々あふれるからその溜め処。

梅雨  

雨降る前の静かな暗がりに
部屋の明かりも闇を纏う
それでいてまだ眩しいのは
自分自身が闇に近づくから

低気圧に支配されて
だるい体をカタツムリのように這いつくばらせて
それでも生きている衝動は空白を嫌い
何かしようと優柔不断に時を豪遊する
そんな感覚だ

夜に近づくにつれて湿った空気に
漂い残る生活圏の音全てが等しく
重低音に包まれてそれさえ気付く事が出来ず

無意識の中で静かに闇に溶け込んでいく

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