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夏の陰あたりに当たり前にあった現実と幻想のあやふやな境界線はもうない

2015年06月18日

あの盛夏の華夜
水面に儚く咲いた鏡火
消えた後にも余韻が網膜に焼きついて
そこにいたこと、おわったこと

走るだけ走り抜いた
滴る汗の留まりない事に笑う
水飛沫があがりきらきらと華やいだ
あれは幻か、夢か

万華鏡をのぞきこんだ
その奥にしか、もう垣間見る事さえ許されない
全てが幻想的なフィクションの中で
培った妖しい感覚は今も
覚えているのに、今さら蘇る事はない

大事なものを遠くに
"おいてけぼり"にしたぼくたちはみな
不完全だからこうして卑しく過去を懐古しては立ち止まれない
生まれながらの罪というもが存在するなら
そうして遊んでいる神様が居るとしか思えないのだ


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詩がぼくの道標

鹿田草太

Author:鹿田草太
 僕が今どこにいるかというととある町の漫画喫茶。しかも二日目の夜。
皆さんご存じいたずらが大好きな季節、冬の奴にやられちまったんですね、はい。
お手上げ。白旗ふりふり。

 だからビール頼んでからあげたのんでえだまめたのんで…。

かんぱいしちゃったから、あとはもう、惰性だ。

え、かんぱいちがいだって、え。わかんない。


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