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見かけの夏

2015年06月04日

大事に選んだ僕らの
ゆうきひとつひとつ見つめてくれる人がいるから
夏のひとすくい
柑橘系に混じったいきものが目を覚ました

静かな雲の船に乗った
あの青々たる時代の風は音を立てて
いまでも鼓膜に閉じ込めてある
ぼくのひとつの偉大な能力なのさ

そして太陽にかざした柑橘系の
みかけの大きさに気づいてしまったとき
さらさらと夏の海に溶け込んだ砂
一生懸命砂だらけになって探したのにね


まだ香ってる まだ音がしている
あの柑橘系の夕日は沈んでしまうけれども
その見かけの大きさは
ぼくの瞳とおんなじなのさ
まぶた閉じて もう逃しはしない
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鹿田草太

Author:鹿田草太
ああ!僕はとうとうテントを立てて、(夢想ではなく本当に!)火を炊き星を見上げ…はできないけれどデイキャンプだから!たのしみだなぁ。直火OKなキャンプ場パチパチ音を立てて遊ぶ火の粉や本当の北風、秋の空なにをみてもうれしいし、何を食べても美味しいに違いない!


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