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言葉さえ春になるのなら
裸足をつきだした縁側の陽にあたった
穏やかな午後にぼくは、だれかに
いちばんなんといいたいだろう

言葉さえ夏になるのなら
見上げた空の青さの尊さと
入道雲のこの上ない潔白さに圧倒されて
暑いあつい午後にぼくは、だれかに
いちばんなんといいたいだろう

あの入道雲のように高く興るそれを抑えきれなくて
蒸された草はらの匂いを嗅いで
命の行方がただ、本能にのみ突き進む
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