静かな風など感じない
年の瀬に座って見渡した一年分の滲み
なにも確かな言葉にならないということは
たぶん確かなものを求めなかったせいで
いつかなにかになろうと漠然な思想は
もう、ぼく自身なのかもしれない

安定は目に見えるほど頑丈ではない
隣の庭をなんども確かめるように自覚する
でもやっぱり 少し 惹かれて
そんなものが気高い上昇志向

妬みすれすれの世界でもがく
でもそれを求めるために流す汗は美しく
時に周りの心さえ掻き立てる
そんな

そんな世界とは
不条理を一周回って現れた
先の見えない不安定さに転ぶ

どんなにきたなくたって
ふと気づくとこころから笑っているのだ
だから
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