銀河と四季の道標

綴りたいことは日々あふれるからその溜め処。

桜、行方  

空に溶けた星屑が
今には宇宙の色になって
しらずしらずのうちに
そうして ひとつに

春に解けたこころが
ようやく枝に実を結び
しらずしらずのうちに
そうして あたらしく

ひらいた さくらは
春の陽気にあたって
蝉のように短命に散っていく
また傷つけられたところから腐りだし
壮大な幹さえ死に至る

散った花びらの心は
大地に張り付き 雨に散り
踏まれては千切れ 風に舞い
その一角でぼくは花吹雪に見とれる





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