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春への近道

小春日和の道を歩く
雪解けの川が優しく光って
自転車で抜けてくこども
笑顔ってなんだか思い出して
わるくない わるくない
見上げた青空が不意に突き刺さる
心の深層までぐさりって
わるくない わるくない

心の底から広がる青空を
感じて歩く僕は今、春に一番近い
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詩がぼくの道標

鹿田草太

Author:鹿田草太
俯瞰的に観ている自分もいるのに
こいつばかだなって思っている自分もいるのに
体内に精密な四季時計でもしこまれたのか
すこしの夏の気配だけで僕は
一億の細胞を活性化させる特殊能力をもっているのです

そしてひとふれだけで、しかもそれは妄想の引き起こした夢うつつかもしれないのに
すっかりたのしくなってしまっているのです

春さえ越えてしまった

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