2013.09.09 悪足掻きの詩
長夜に語ろうとして
ふと堪えたぼくの
その理由を口に出すまいと
固く結んだ一文字から
零れようとするその形容
はらりと二度とは放たず
瞼閉じて堪えれしば
その向こうに赤や黄色が輝き
仕方なしに瞼開けば
まだ夜は始まったばかり
せめても
もうしばらく今年の秋の
囲いを括りはせまいと
銀河の夏に
収めしぼくの悪足掻き


傑作選 2001~2005

新品価格
¥2,698から
(2013/9/9 23:12時点)




関連記事
Secret

TrackBackURL
→http://shikadasouta.blog.fc2.com/tb.php/1081-ef8b3321