銀河と四季の道標

綴りたいことは日々あふれるからその溜め処。

入道雲、再びと

僕はあのまま坂道を
疲れなんかに…進み続ければ
入道雲の塔の入口に
行き当たっていたと今も
そう思っている

その後悔が今まで
引きずっている理由の一つは
あの入道雲は
あの夏の
あの日にしか存在しない事を
本能として悟っているから

影と見分けのつかない体に
麦わら帽子はよく目立つ
見上げても届かない果てまで
入道雲はそびえたっていたよ

蝉の声や
歓声、夏の音たる音の全て
吸収してああして
入道雲は育っていく


あの丘の向こう
ずっと遠くに広まる水平線に浮かんだ
ひと山の入道雲


汗滴るまま影のまま
息あらだて喉からし

生きていた

そう、生きていた



君は夏休みの入道雲をおぼえているか―ひとこま童話の世界

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鹿田草太

Author:鹿田草太
夏だー!
と、もう勇み足であちこち夏連想に手をつけて仕方なくなってきている。
鹿田だけにね。

ほら、ほらもう~。

そしてツイッターも再開しましたとさ。

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