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風は君の何をしって
時の梟は初夏の湧水のように冷たい風に絡まって飛び立つ
新緑のきらめき、見つめられないのだ

空腹の時を知った まだ拙いアスファルトの平面たちは
今からもう参ったという顔をして、それでもなお、対面し続けている
“本当の強さとは違うよ”北風がささやく


桜散るその木の変化こそ愛しい
花より新緑
それを知っている誰かが、そっと見上げて笑ったが
影しか知れず、それもずっと昔から…


時の梟は、その360°の夜にも映える眼孔で
真剣な目付きで、緊張していたのに、ウグイスが鳴いた

梟はにんまり笑ってしまった、野生を知らない
僕の想像のなかだけで
そしてその境界線のあやふやさに、いつかもがく
TVに映った、真実の君を見て

だいたいそらだって、そっと青を濃くしては見上げさせる
魂胆がある
夏雲は叫ばせたい
なにかを想わせたい

思わせぶり、人の影の濃さ、海で途切れた坂道の先

飛び込んで、泡と消えたい


うつろうつろと、うつろうおとが
はんがんのはんぼけでかきはしらせた
いつまでもふくろうは、空を自由にとびたかったなんて
余韻はない

決めるのは…


決めつけられていることを知らない間だけ、自由、この詩をかいたのは概念、ただの概念、自由という概念、が作者

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