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ふゆかぜのだんだんとよわまるとき
ぼくはしらないしろいはなをかたてにもって
たかんしょうのそのあせのしみきって
はなはちりぢりきもちのよいかぜにのって、いった

かたてをそらにあげ ぐるぐるととろみのついた
しろとあおのえきたいをかきまぜたら雨雲か
ほうらぽつぽつ かおにふるのは
みあげていたからなのに
そんなことにすらきづかずぬれたくないとぬぐいつづけた
春知らせの雨はいつまでも
僕の顔にふりそそぐ ふりそそぐ
もものいろをかんじさせて
いぶきをかんじさせて
いのちをかんじさせて

ちきゅうをくるみはってはとびあがりじゆうに行き来する
生き生きとした大生命が僕の前髪をヒュンとはねさせ
いやいやとしていたぼくのかおは
まだめをとじたままそれでもわらうだろう

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