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ふるふる

ゆきそらはじめてみたみたい
いつでもこの感動は衰えずましてやましている
それはかなしみも変わりないけれど
ふるふる

マフラー顔までうずめて見上げて
鼻先で解けたからぼくは生きている雪
勇気は手のひらの中で熱くなっては消えてくよ
結晶なんて見ようとしたときには溶けはじめている
いきていること じかんはすすんでいるということ 
ふるふる

でもおわりははじまりかもしれない

地に伝った雪解け水は草木の呼吸を助け
またみずからも春風の陽気に目を覚まし雲になって「点」に帰る
つなぐゆきとくも ぼくとほし ほしとそら
ふるふる

静かに強い鼓動に

ふるふる


ふるふる

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自己紹介

詩がぼくの道標

鹿田草太

Author:鹿田草太
キンキンに冷えたビールとコップをもって縁側に行く。二本下駄をはいてすわる。夜風に風鈴がやさしく鳴る。プシュッとくとくとく手酌で注ぐ。豚蚊取りの鼻先で煙がくゆる。ゆっくりのどで感触を味わいながら飲む。作務衣が緩やかな涼風にはたはたと揺れる。遠くの花火の音が鳴る。あっちかな…見上げた先は白鳥のくちばし。笑われたようで笑みを返し小さく「かんぱい」という。

妄想大爆発!
2019.6.5