銀河と四季の道標

綴りたいことは日々あふれるからその溜め処。

ゆうき  

ゆうきをはじめててにしたとき
いたいくらいできもちひとつ
いくらでもころげおちたのににぎりしめたのは
いたみをかんじないますいがあったせい
こじつけのますい

あんなにゆめだったゆめはふとんのなか
めのさめないゆめのなか
あるこうとおもえばあるけたのさ

ゆうきをはじめててにしたとき
てにとどめておこうとすれば
にぎったてからちがしたたりおちたけれど
ねらったまとにそれをちからづよくなげたら
命中! 相手はノックダウン!

そのあとまたゆうきをとりもどそうと
そのゆうきのたまをもういちどてにとったけれど
もうそのいたみはきえさり 
ただのボールになったぼくのゆうきは
どこへきえてしまったのだろうとふあんになった
しかたなくあるきだしたかえりみち
かわべでそのいみのなくなったボールをなげすてたのだけれども
それはどこまでもどこまでもとおくとんで
ぼくにちからがついたことと まえよりすこしみがるになったこと
いつもよりすこしゆうひがきれいで はやくあしたがこないかなとおもったこと


ゆうきをはじめててにしたとき
そしていまひとつあらたなゆうきのボールが掌に痛みを伝える
ぼくはそれをしっかりと、負けまいと握り返す

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