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春風

ちいさな世界と思っていたそれが
大きくなったのはいつかな
ぼくらただ一本道をたどってきた
そんな気もするけれど
けれど

どこかでおっきな 春風に吹かれてる
息もつけないくらい
けれど確かに心地の良い

ちいさな世界と思っていたそれが
大きくなったのはそれは
それは

空を 見上げたとき。



だんだん忘れる世界の要は
ふと思い出したとき懐かしい(だっていつかはずっとそこに居たのだから)


くものかたちなんてどうにでもなった
はじめは形に連想していたけれども
連想が追い越したとき雲のほうが形を変えた
それは本当なんだ

雲を追い越せ
風を追い越せ
そして一番心地よくなれ!

はるかぜ

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詩がぼくの道標

鹿田草太

Author:鹿田草太
キンキンに冷えたビールとコップをもって縁側に行く。二本下駄をはいてすわる。夜風に風鈴がやさしく鳴る。プシュッとくとくとく手酌で注ぐ。豚蚊取りの鼻先で煙がくゆる。ゆっくりのどで感触を味わいながら飲む。作務衣が緩やかな涼風にはたはたと揺れる。遠くの花火の音が鳴る。あっちかな…見上げた先は白鳥のくちばし。笑われたようで笑みを返し小さく「かんぱい」という。

妄想大爆発!
2019.6.5