奇跡の反対側、掌

ちいさな飛行機が空を
端から端まで雲を引いて
断ち切っていくとき

世界はなんて広いんだろうと
ぼくは途方に暮れた
感覚になる

ぼくの声など届かないあそこに
数百人の人が存在して
区切られた空の端から端まで



この空さえ
球状に見えるのに
ここは地球の
一角
ほんの一角にすぎなくて

もしかしたら死ぬまでに
出会う事がないかもしれない人々が
感覚のすれ違うことなく
とおくで交差して

この果てしない感覚に僕は
寂しくて掌を見つめた

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詩がぼくの道標

鹿田草太

Author:鹿田草太
夏だー!
と、もう勇み足であちこち夏連想に手をつけて仕方なくなってきている。
鹿田だけにね。

ほら、ほらもう~。

そしてツイッターも再開しましたとさ。

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