銀河と四季の道標

綴りたいことは日々あふれるからその溜め処。

アタゴオルは猫の森  

アタゴオルは猫の森 1 (MFコミックス)アタゴオルは猫の森 1 (MFコミックス)
(2000/12)
ますむら ひろし

商品詳細を見る


う~ん。なんだかはまってしまった。とんでも猫のヒデヨシが中心となって様々な出来事の起こる短編漫画。
とても奥が深い。この他にも外伝や別のシリーズがあって、それぞれ世界観も多少異なるみたいだけれど
初めに手にしたこのシリーズで、なかなか病みつきものになっている。

ますむら・ひろし

この人の作品に初めてであったのは、言うまでもない『銀河鉄道の夜』
銀河鉄道の夜 [DVD]銀河鉄道の夜 [DVD]
(2002/03/22)
田中真弓、坂本千夏 他

商品詳細を見る


独特の世界観が上手く表現されているなぁと思った。どうやらアタゴオルの世界もイーハトーブに影響されているみたい。アタゴオルってなにを意味してるのかなと思ったらの作者の生まれ故郷(か、暮らしていた街どちらか)の愛宕が語源だった。

そういえば、夏の庭と銀河鉄道の夜で小~高のほとんどの読書感想文を書いたのだったなぁ。

銀河鉄道の夜をなんど読んでも読み返したくなるのは、その世界観がとても想像力をかきたて、読むその日そのひごとに新たなインスピレーションで新しい発見を導いてくれるから。ずっと昔の時代にいきていた宮沢賢治が、なんでこんな世界を創造できたのだろうと思うと不思議でならない。その一方、東北に住んでいたからこそかなっ…ても、少し誇らしい。

今年の夏はアタゴオルシリーズをすべて集めることが目標のひとつになりそうで、少しわくわくしている。


できることならアタゴオルに住みたい。
ヒデヨシがいたって、年中楽しそうでいい。

その世界観の奥にはとてもタイムリーな世界の課題もひっそり隠れていて、それでますます惹かれている。けれどそんな裏設定取っ払っても、この世界は素晴らしい、こんな世界だったらいいのに。

<終>

▲Page top