2011.08.31 白い汽車
水平に
果てしなく広がった
夏を

白い汽車が
音もなく
通り過ぎていく

次の駅の名さえ
僕らには
知りえない

けれど
白い汽車は

行き先など迷えるはずがない
と、
永遠に
確信しているのか

もくもくと
白煙を残して

僕たちの
影を残して