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銀河と四季の道標

Category空間の空想 1/7

流星

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1.りゅうせい期 りゅうせいき、その言葉を聞いたのは深夜のラジオだった。どんな人にも人生の間に一度はりゅうせいきが訪れるのだという。そしてそのりゅうせいきの訪れたのちにもう一人の自分があらわれるらしい。 朝起きても不思議と”りゅうせいき”という言葉は僕の頭に残っていた。なにげなくスマートフォンで検索してみるが出てこない。多分何かもう少し言葉のどこかを聞き間違えていたのだろう。特に真理に尾を引かれるこ...

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スイカバー界隈事情

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夏だと見越して神輿を担ぎ昼だというのにスイカバースイカバーは案の定灼熱の太陽にとかされて何処が入り口か分からないとりあえずノック。コンコンコン、「こんにちは」「盛夏ではすね、ここまでくると」出てきた店長スイカバージョンジャックオランタン(どこかでみたな、みたみたい)けれど熱さに朦朧ととうのむかしに脳みそ停止ここぞとばかりに高級カクテルつぎからつぎへと出そうとするがぼくらとりあえずサイダー水「サイダ...

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OKU‐E

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消えそうで消えない月を観ているといつのまにか膨張して風に乗って飛んでいくその催眠術に罹ったままぼくは自然とスキップが大きくなって笑って夜の街へオクヘオクヘ,サアオクヘ,ヨナカノオクヘ,ダレモシラナイ月と話せるようになった僕は<月語>やあようやく青くなったねと語りかけるけれど月は途方にくれてるなに思ってるけれども僕は止まらない笑って宇宙へ駆けだすのさオクヘオクヘ,サアオクヘ,ヨナカノオクヘ,ダレモシラナイ...

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フキア争奪戦記

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僕がまだぎんまると遊んでいた頃攻めてきたタクに酔いしれて反旗しそして時代さえ変わった黄金期蕗の葉陰で雨宿りしては次の作戦を練ったフキアはいつも微笑んでいるなにもしないでじっと土山のてっぺんから下を見下ろしている 不敵な笑みだ僕とぎんまるがすきをついてフイ銀灯をとり返すくそうと言いながら白旗あげた元隊長グルト約束だとフイ銀灯を吹き始めたまってましたと僕、ぎんまる、フキアやっぱお前じゃなくちゃだめだよ...

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ころりん例えばフルーツヶ丘

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だれがしっていたかなそんな意味深にぼくらが転がしたフルーツの転がるが転がるフルーツが丘そこに住んでいたからきままなきれいに気付いたようなもんだたのしいことをしようたのしいこととはなにかって考え出したらいつになったってきりないよそんなこころころころいつもそんな頃...

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