銀河と四季の道標

綴りたいことは日々あふれるからその溜め処。

冬の危うさ

結局冬とはなんだったのだろうかと
図書館の本棚
本と本の隙間、ページとページの隙間
臭いに落ち着くと
そういうことになる。

体を預けたら
案外すっぽりと包まれてしまった
カフェのチェアの不覚

不覚三百六十度

という名画になってあちこちはられた
僕の後始末の焚き火
暖炉

本を読む

ゆきだるま理論(春の解釈)

できあがったゆきだるまに
めをつけてくちをつけて
さむそうだから(ゆきだるまが?)
てぶくろにバケツのぼうし

ほほほ!

うれしくなったゆきだるま
足が生えて走り出したよ

ほほほ!
ほほほほほ!

そして猛威をふるう吹雪に正面から立ち向かい
そのたび雪だるまは大きくなって
大きくなりすぎて
地球の傾斜に転げて
すっかり雪のなくなった大地に
春が芽吹くのです

サンキューゆきだるま、いつも。





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ふるふる

ぼくらそうしていつか
だいてきたものをわすれて
身軽になるふりをした

だってそうだい
ぼくらぼくらをわすれるなんてこと
できやしないんだもの
でもふりならできる


ふるふるゆきのなか
いつまでもそんなふりしてもただ
かなしくて

ふるふるゆきにまぎれて

ふるふるゆきにまぎれて

僕は知っている、風

よく泣く風にきいた
なににないている
すると
かわりにないているんだと
びゅるるとつめたい
嗚咽は 空だと


きみはいったいどうして
ぼくは問い詰める
そらとかぜとはいったいなのさ
風は絶望の声で答える

、、、

、、、

沈黙


けれど
ぼくはときどき君の声にもなる
きづいていないかもしれないけれども
きみのナニカは世界中に届いている
ぼくがとどけているんだ


こんなにしろくなって
さんざんなのに
いつもほんとうは 風って


風ってやさしいんだ

雪の正体

結局失われた景色の代償は
穴を埋めるように僕の想像がわいて
ゆきのふるのをじっとみつめていると
ぼくのほうが空に向かって浮いている

それでもおそろしい
ふぁんたじーではたちうちできない
そっと遮光カーテンを開けては閉じる
オソロシイ

おまえいったいなんなんだ
ゆきってなんだ

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鹿田草太

Author:鹿田草太
夏だー!
と、もう勇み足であちこち夏連想に手をつけて仕方なくなってきている。
鹿田だけにね。

ほら、ほらもう~。

そしてツイッターも再開しましたとさ。

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