銀河と四季の道標

綴りたいことは日々あふれるからその溜め処。

みんなつながってる

ぼくたちが
しずむゆうひをみて
ひとみまで
たぷたぷのうみに
しずめてしまうのは
しかたないことなんだ
わかんないけれど
みんなそうなんだ
みんなつながってる

くもにいたころ

ぼくらはむかし、くものこどもだった。
透明な水平線(果てなんて存在は知りもしなかった)
つかれない体で、いつまでもはしゃいでいた。

ぼくらはむかし、そらにすんでいた。
空にはもっと上があって、下を見つめれば透明な地平。
いつか降りる事ができたら、どんなに素敵だろう、なんて考えながら。

ぼくらはむかし、ずっとむかし。
そんな時代があったと、ふりかえるむず痒さも
今はまったくなくて
夏に、秋に、冬にいつもふと、見つめてしまう空が
みんなのふるさとなんだってこと、忘れてたよ。
だってもう、全てがこんなに現実に染まり、質量をもってしまった。



ぼくらはむかし、くものこどもだった。
ぼくらはむかし、そらにすんでいた。





むかしむかし
ずっとずっと、むかしのこと

入道雲と紙飛行機

青空をみていた

いつまでも続いている
ただ、青い空


丘の上の入道雲

ぼくなんか
その影にもならないくらい

丘の上

僕は
ひとりもくもくと

紙飛行機をおりだした

くもも
もくもくと僕をみつめてる


ずっと感じてたから
ほんとうはさ、そんな
単純な事なんて、サ…


裏表のない
まっしろな紙飛行機
セイっと、なげた。


おとなになるために

そらをいちにちじゅう
みつめていたかったり

つめたいいけのみずに
じっと目をとじて手をつけたり

ぼくらなにを理由に
それをしなくなったかな?

外国じゃ手で器用に
ごはんをたべるとほめられて

日本じゃ手づかみは
お寿司くらい
あとは変な目で見られたり
やめなさいとおこられて

どうしようもないきもちは
ずっとあるのに
あたりまえになったぼくたちの
このぐじゅぐじゅは

あんなきれいな空なんか
ちっぽけなくらい
奇跡はゴミ箱の中に山のよう

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鹿田草太

Author:鹿田草太
夏だー!
と、もう勇み足であちこち夏連想に手をつけて仕方なくなってきている。
鹿田だけにね。

ほら、ほらもう~。

そしてツイッターも再開しましたとさ。

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