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こだかいおかへ

あめふりふとたちどまる
きれいなみずたまりすこしまえの
すこしまえのぼくがうつる

おとながしゃがみこんだみずたまり
こどもはふしぎそうなかおしてとおりすぎてくよ
そのうちふりだしたあめにかがみはぼやけ
そらをみあげるころにはあめはほんぶり

ぬかるみだしただいちにしっかり
いまがちゃんすとあしあとをつけた
あのそらのむこうかみさまがいるっていうけど
そらとうちゅうのあいだならそんなにとおくない

やがてそらにはたいようがきざし
ひさしぶりのあかりにめはなれなくてほそめるよ
てんしのはしごってすてきななまえさ

すこしこだかいおかにいきたい
おかにいきたい

いたこと

翔けぬける夏の中を青い風は正面全身受けて
かおりたつ草いきれぼくらの背を押すよ
たどり着いた浜辺にいろんな人の声
ぼくはぜいぜいと中腰で笑うんだ
大きな木があってその肌をさすりると見上げる
木漏れ日はまぶしくてため息ついて腰掛ける
今年も夏が来たよ だれにいってるんだろうか遠いとも
いつかきたね ぼくはきたよ
いつかきたね ぼくたちはいた

見上げると空はにごり泡立つ影に
しらずしらずに名をつけた 青
階段の影のコントラストのぼるたび
うすくなってく
わからなくなってく

強風

夏風たどり町まで出てそこで行き止まり
本当はいきたいばしょなんてまるでなくて
とどまりたいっていう希望が
つけうごかした最終地点
いったいどうやって、決めてくれるの

ぼくはそうどこまでもいくさ
だってまだまだ先なんて見えないから
すこし寂しいおもいをしたけど
ぼくらまた立ち直れる

なにかしなくちゃな、そうやってみあげる
星は今日もきれいだ
吹き飛ばせよ、そんなの

ごくり

夏の洗礼迸って惰性も止まらず
坂道転げてぼくの汗で木々がぐぐんとのびる
まるでトトロだ
そして槍となり空をさした面影ないタチアオイの残骸
廃墟の涼風探し当てたけれど
なんかすこし冷たすぎてすぐその場を去って
そんなところにしか夏はな…
込み上げたものをごくりと戻した

侵入

静かな瞳のままで
侵入された夏景色
けっこうなことだよ、こい
影を落としただれかが
あのカーブミラーに移って
にやけた

虹はかかる

怖いことなんてない
怖いことなんてなんにもないんだよ
道の終わりのすこし先
ぼくらいつかはだれでも気づくのさ
そうしてみちなりにいって

ああもう最高テンションの愛した曲をノンストップ
鼓膜に時かに届け!

ぼくの好きなアーティストも終わりの怖さをうたってる
それをみんなが好きになってそしてきっと共感してる

話はつづかないんだけど

その共感というもの
大差ない同胞

もし天国とさ地獄が本当にあっても

ある、ならどこかでつながってるだろ!!
宇宙はしらない
果てしないかもしれない

けど細く細く無限に延びたさきにいる

もしも無に帰すそれだけ、それだけでもね

みーんな無になるなら
宇宙がそうしておこったように

ね、


世界がにじむときれいなんだ

感謝なんて言葉よりも時よりなんだ

僕はセンタダツ悪いことは言わないよ
夏だからなんて深みのないこともう言わない
波におぼれたいからね 泳げないから
ただただ言葉の波におぼれようって
泳ぐより難しいじゃないかああ
けれどそれができちゃうんだよね
よっぱらってると
もうね、キー打つ手がおっつかないくらいなんだ
なんだろうね
やっぱり僕には夏の精霊がついているのかな
ありがとう
ぼくはずっというよ

ありがとう
ぼくはずっというから
それだけでこんな詩ができちゃたな

詩にもならない生きる道

普通のことしながら僕ら生きてんだ
普通のこととしりながら僕ら生きてんだ
それってすごいことなんだぜ
そんな風にいう先人さまの言い伝えは僕に代々受け継がれ
そして僕で終わる門外不出一子相伝
そしてだれもほんとうは普通なんて知らないし
そしてそれはあたりまえで
普通なんて人さまざまなんだよって
なんでいままできづかなかったんだなんて
こみ上げて笑うくらいなんだよ「

行き交いまた

そのほとりの船に
いつかきてよ
ぼくはそう願ってやまないんだ
君が来るなら

いろんな話をしたね
そしていろんな話ができた
ぼくたちの乗る船は
いつも一晩中の宴会があったね

いまそのほとりで
あの湖みてるよ
いまもたくさんの

いまもたくさんの
人が行き交うよ

鈴虫

夏雲に見とれて
夕暮れに気づかずに
いちにちがおわるな
なんていって立ち上がる
公園のベンチに
影跡だけ残し
だれもいなくなった
昔の集会所

夏雲に見とれて
よるになったところで
慌てて帰路につく
その道の途中
なんであわててんだろうな
ふとまた立ち止まる
街明かりがにじむ
鈴虫もなく

アクション!

じわじわ湧き上がる上がった心のテンション
そのテンションのリズムは振動を起こし地面からの鼓動
地面はみんなのものだからきっと共振
今日からはじめるアクション、それが夏のアクション

じわじわ湧き上がる雲を見上げて高揚
その高揚のリズムはまた雲の興りに振動して行動
空はみんなのものだからきっと共振
今日からはじめるアクション、それが夏のアクション

夏のくしゃみをみんなでしよう

唐突に燃え

夏が唐突にはじまり支える両手の震えは心に
ぼくが僕と自覚しようにも感激がまた震わせて
ぼくは自覚がもてない
小虫の集る蝿捕り紙、その一匹でもいいと
そこまで思わせる
夏は怖く偉大で尊厳を思わせる


けれどぼくは
それを、全力で否定しなくちゃ
スタートラインに立てないんだ

だからスタンドバイミー

風探し

風なんかまたないで
飛び出したさきに夏風
冷たい風はさみしくさせるから
なるべくひなたでみどりを見ようと
木陰を探して

ぼくは飛び出す
そしてそれにつられて飛び出す
風になる

なつかしい景色があるんだ
とても澄みきった世界で
確かにぼくたちがいたことを

あの流れ星も

銀河の星とこうしてみあげるかっこうで
ひとみからはっする素敵な電子が交信できるとき
そうだったもう去年から随分たつけれど
こんな素敵な電波はわすれやしないよそうだよ
体感的にいうとそうだな、ぴりぴりと
気持ちの良い身の毛のよだちというか、わかっちゃうんだよね
だいたいの未来
それがとても心地よくて止みどきを失ったぼくらが
ほら、すこし輪郭のぼやけたぼくが
天の川からやってくる今年の銀河鉄道に乗ってやってきて
僕と意思疎通することなくまたこの緑の庭に降り立ち
夜がくるまでただしずかに(静物、だ)見上げる
ぼくんちの天気輪の柱 夏の大三角の中心 雷直撃
そしてじゃあまたもなくすぐに乗り込んで
また来年やってくる事を
一生

一生


山田かまち

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鹿田草太

Author:鹿田草太
夏だー!
と、もう勇み足であちこち夏連想に手をつけて仕方なくなってきている。
鹿田だけにね。

ほら、ほらもう~。

そしてツイッターも再開しましたとさ。

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