銀河と四季の道標

綴りたいことは日々あふれるからその溜め処。

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ぼくたちはぼくたちは

ぼくたちはぼくたちはというよ
くちから六月のカエルのようにパクパクと騒ぎ立ちながら
よそみをすると水の貼った田んぼの黄昏の
少しの明かりに、 目を凝らして
ため息のようなシャボンを吐いた
そして闇に包まれながらしずかになくカエル

こっちのぼくたちはぼくたちは
そんなきみの憔悴やおもいにきづかず
なきだしたとうかれだしてはしりだして

ぼくたちはぼくたちはというよ

ぼくたちはぼくたちはと

無題

風は君の何をしって
時の梟は初夏の湧水のように冷たい風に絡まって飛び立つ
新緑のきらめき、見つめられないのだ

空腹の時を知った まだ拙いアスファルトの平面たちは
今からもう参ったという顔をして、それでもなお、対面し続けている
“本当の強さとは違うよ”北風がささやく


桜散るその木の変化こそ愛しい
花より新緑
それを知っている誰かが、そっと見上げて笑ったが
影しか知れず、それもずっと昔から…


時の梟は、その360°の夜にも映える眼孔で
真剣な目付きで、緊張していたのに、ウグイスが鳴いた

梟はにんまり笑ってしまった、野生を知らない
僕の想像のなかだけで
そしてその境界線のあやふやさに、いつかもがく
TVに映った、真実の君を見て

だいたいそらだって、そっと青を濃くしては見上げさせる
魂胆がある
夏雲は叫ばせたい
なにかを想わせたい

思わせぶり、人の影の濃さ、海で途切れた坂道の先

飛び込んで、泡と消えたい


うつろうつろと、うつろうおとが
はんがんのはんぼけでかきはしらせた
いつまでもふくろうは、空を自由にとびたかったなんて
余韻はない

決めるのは…


決めつけられていることを知らない間だけ、自由、この詩をかいたのは概念、ただの概念、自由という概念、が作者

春だ。

春だなとおもうのは花粉
そんな現実的なものからはじまり
そんでぐじゅぐしゅになっためにうつるものは
幻想的になり結果オーライ
花色ガカル世界

マスクだけしてももう満たされた春は
急ぎ足ぎみでやってくるから
挨拶するたびにぼくもいちりん
花咲かせてやろうと思い出す

そんで今さ

そんで今さら
思いっきりはなかんで
おもいっきりめをかいて

やってやろーって普通に吐く

春胞子

風が気持ちよく落ちてくる空は
みあげているだけで春、そう
風の穏やかさ
はるにははるの、しずけさ
そうだった
そうだったね

きみはいっつもおぼえていてくれるのに
ぼくはいっつもわすれてしまっているよ

ゆっくりゆっくり染み込む
完全に生まれ変わっている
細胞

シイカ

いつか見たあの景色をいま小さな白い
やっと自力作れた
細々とした繊細な筆でゆっくり塗りつぶしてる途中
そのたび世界の無限の末広がりは
だんだんと幅をましぼくらも駆け出しがちになる

そんな夢を見て
めをつむって打つ、詩は
だんだんからだものってきて
じょうはんしんはのりのり
いつのまにか音符もついてくちずさんでるのさ

世界が不意にクシャミしたあと

寒さが戻ったせいか
こんな寒さの日にも花粉は活発なのか
ぐじゅぐじゅと音たてながら
指先のキーたちもやっと
ぬくもりがかえってほっとしてる

すとーぶのにおい、充満する頃にはね
窓の外はすっかり真っ暗
カーテン締めなくちゃ


キーボードの叩く音、だけ

キーボードの叩く音、だけ

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鹿田草太

Author:鹿田草太
春待ち…(じつは夏待ち)
はやくきてほしいけれどはやくくるな


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