言葉は言った先に灰になるから
なにいってもいいのは主観だということ
どんな気持ちをそれに
乗せなくても感じてしまう人もいる
それは六月の雨の様だね
夏待ち雨か、憂鬱雨か

かえられるさ、かえることができる
その跡の態度だけで(残る)
素敵な事が起きたのさ何かが蘇る
匂いがたち 記憶とは素敵だから

心はいつまでも一番を残して
井戸の底に詰める
いやなこととたのしかったことの
選択は僕たちにはできない

でもぼくたちはみらいをあやつる
さいみんじゅつでもいいよくするなら
ぼくのきもち
ひとのきもち

たのしいことだけでは
たのしいがうすれても
たのしいことだけは
それだけはゆずれない

どんなことばだって 自分は選べる
ついついのことばエゴがのっかっても

かえられる
いつだって
いつだって
入道雲の写真を撮って
吸い込んだ息に笑顔になれる
自然が送り込んだ自然な季節の
中で僕もめぐるんだって実感がある

いきていくことはつらくもたのしくも半々
そのなかでどれだけ幸せ見つけられるかがゲームだ

だれかいってた

うきうきするこの気持ちを
未来に単純な好奇心なこころを
そして新しい何かに
みちびかれるような 今

静かに耳を澄ますと 
なつかしさとしんせんさの
間に芽生えたなにかがある
全知全能不老不死 そんな雄一神がいました
全知全能の神は全てを知りつくし、どんな困った事でも瞬時に解決する事ができてしまう
スーパーパワーを身につけていました
空も飛べれば一瞬にして宇宙の果てまでワープもでき
宇宙規模からちいさなちいさなものまでなんでも一発で創造し破壊もできる
そして何何何光年と宇宙を見守っていました

いろいろなことがあったけれどぼくは未来さえ瞬時に理解できる
いくらさきまでだって、いくら後の事だって、過去だって変えられるし
生き物もどんな高度な知性の生き物だって作れるし…

でも死ねない…全てを知る事はなんてつらいことなんだ

神様はすると自分を細かく細かく分裂させ、無限に近い(神様だから出来るのです、我々には無限に近い、は理解できません)
あらゆる生物鉱物その他の物質になりました。
そして世界は進み、かみさまとかみさまがあたらしいかみさまをつくり
いつかそれは”人”といわれるものになり

神様は人、や花や、虫、や空気や…
それらになっているあいだだけ、その全知全能を力を薄める事ができました
しかしひとつの”物体”としての運命を遂げると一瞬にして神としての自覚が100%
目覚めてしまうのです

それでも神様は思いました
世界の全てが自分だとしても、物体になっている間だけは仲間ができ、未来を夢見る事ができ、そして悲しんだ後にほほえむことができる

そして神様、いやぼくたちはこうしている。
みんなもともとはただの神様なのに、自分自身を他人と自覚し人間関係を築き、ときにそのすばらしさに涙を流す事さえできる。

神様、そしてキミ、神様、そしてぼく、神様、そしてみんな

ずーっと

ずーっと

深爪

深爪が痛い
指先に力を入れるたび 痛む
乗っ取られ
則りたい

昨日のひといきうかれて
飲みすぎて爪を噛み
のびすぎていたいときった
潔さは良かったが
不快
ふかづめ
入道雲のきっかけに
ぼくのなにかは零れ落ち
静かな滝から轟音へと移った
そのなかで
ぼくは目を閉じようにも脳裏に焼きついた
その

その景色にはく

はく

肌は灼熱に焼け焦げかかる時雨が気化する
荒い息と浮き沈む肩その衝動は

どうしようもない天の天罰でも落ちれば良い
ぼくらは地に染みこんだ雨を必死に這いつくばってなめてやっと
不敵な笑みでなにもしない
天上人よ朽ちれと
心の音の轟音は響かず
空気にさえ振動するのに

はく
そんな事しかいえないぼくたちだから小さく
入道雲に隠れてすった霞に咳をして
痛んだ喉のいやな気持ちににたのは

ぼくだけどぼくだけじゃない
そして力んだ手の平の内から赤い蒸気
不条理を語る

おと

頭いっぱいになってラーメン
のれんはためくのにこもった熱気
ラーメンをすするおと
てれびのおと
ちょうりのおと
くるまのおと